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大和エナジー・インフラ株式会社は、 地球環境の保全と効率的な社会インフラの整備をすることにフォーカスし、 日本国内はもとより世界各地の機会を捉えて投資をします。

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About

私たちの日々の暮らしに密着した生活環境や近い将来の地球環境に思いを馳せて行動します。

Strengths & Advantages

  • 多様な投資対象

    投資対象は、再生可能エネルギーとインフラストラクチャーにフォーカスした上で、幅広いビジネスについて対象とします。
    • 再生可能エネルギーは、太陽光、風力、地熱、バイオマス、水力などの温室効果ガス排出量低減に寄与する発電設備の開発及び運営、加えてバリューチェーンに関わる投資までも投資対象としています。

    • インフラストラクチャーは、コアインフラ(送配電・上下水道・空港・通信・港湾・輸送等)の運営、加えて衛星通信技術などの周辺アセットについても投資対象としています。

  • 投資実績

    柔軟な投資スタイルにより、順調に投資残高を積み上げています。
    • 2018年の業務開始以来、総投資金額は1000億円を超えています。

    • 投資を検討する地域に特別な制限はありません。

    • 投資期間は、自己勘定による投資を前提としているためアセットの特性に応じた柔軟な対応が可能です。

  • 経験豊富なチーム

    チームメンバーの知見を融合し、迅速な意思決定を実現し行動します。
    • 投資分野における幅広い経験と将来を見渡すための深い見識を兼ね備えたシニアマネジメントチーム、様々なバックグラウンドと経験を有する40名超の投資フロントチームにより投資と投資後のアセット運営が行われています。

    • 東証一部上場企業である大和証券グループをバックボーンとして、機動的に投資判断・実行を行うことが可能です。

InvestmentStrategies

業務資本提携先や共同投資家との関係を重視し、信頼関係を構築しています。

Key Initiatives

  • 業務資本提携

    リーディングカンパニーとの業務資本提携による相乗効果で、幅広い分野で貢献していきます。

    単なる資金提供者という立場を超えてブラウンフィールドからグリーンフィールドへ、そして環境保全から地域経済にまで貢献していきます。
    資金を必要とする投資機会に、地球規模の視座を持って日本と世界の架け橋となり、資金供給をしていきます。

    Cases

    • グリーンサーマル株式会社

    • Aquila Capital Holding GmbH

    グリーンサーマル株式会社との業務資本提携
    ~ 木質バイオマス発電事業における開発から発電所運営に至る取組み

    新しい価値創造のための発電所開発から運営までの一貫した取組み

    DEIは森林環境の適切な保全と地域経済の活性化のため、再生可能エネルギー分野への投資に積極的に取り組んでいます。
    山林に放置されてきた残材を木質バイオマス発電の燃料として利用することで二酸化炭素の削減に貢献し、森林資源の有効活用と環境の適切な保全に寄与します。加えて、地域における林業活性化と雇用創出などの効果も期待できます。このようにDEIは、環境保全のみならず地域経済までをも包括して新しい価値を創出していくことを視野に入れて再生可能エネルギー分野へ積極的に取り組んでいます。
    また、より効果的な取り組みとして、発電所開発段階であるグリーンフィールドから営業運転開始後のブラウンフィールドに至るまで一貫して関与していくことが重要だと考えています。

    木質バイオマス発電所の開発と運営
    • DSグリーン発電所米沢南発電所
      発電出力:6,250kW
      2018年営業運転開始

    • DSグリーン発電所和歌山発電所
      発電出力:6,800kW
      2020年営業運転開始

    • 甲斐双葉発電所
      発電出力:6,950kW
      2024年2月までに営業開始予定

    再生可能エネルギー分野での先進地域であるヨーロッパ

    ヨーロッパでは再生可能エネルギーへのシフトが進んでいます。また、それをサポートする金融面での取り組みでも大きなアドバンテージがあります。DEIはこうした点に着目し、ヨーロッパを再生可能エネルギー投資分野における重要な地域と考えています。

    Aquila Capital Holding GmbHとの業務資本提携

    Aquila Capital Holding GmbH(Aquila Capital)は主に再生可能エネルギーを投資対象としたインベストマネジメント会社です。金融面での運用管理をすることに加えて、欧州を中心に拠点を構え、実物資産の開発運営にも携わっています。現地に根差した総合的なオペレーションと緻密な運営に強みを有しています。Aquila Capitalとの提携は再エネ先進地域であるヨーロッパ市場でのDEIの事業展開を加速させます。また、Aquila Capitalの持つ最先端の金融ノウハウを日本をはじめとするヨーロッパ以外の地域に導入するなどDEIと大きな相乗効果を生み出していきます。

    日本の投資家によるヨーロッパ再生可能エネルギーへの投資機会提供のサポート

    Aquila Capitalは主にヨーロッパを中心とした再生可能エネルギーを投資対象としたファンドを複数組成し、ヨーロッパの投資家を中心に投資家に再生可能エネルギーへの投資機会を提供してきました。今回のAquila Capitalとの資本提携を機に、大和証券グループはAquila Capitalが日本の投資家へファンドを通じたヨーロッパ再生可能エネルギーへの投資機会を提供することをサポートしていきます。

  • 共同投資

    安心して暮らすことのできる社会を支える大規模な投資に、共同投資家と共に積極的に取り組みます。

    信頼できる共同投資家とともに、社会基盤の維持整備を支えます。また、事業運営も協働で取組み、設備刷新や事業拡大に伴う資金の調達にも対応していきます。

    Cases

    • Electricity North West

    • Pentacom Investments

    民間資金導入が進むイギリスの電力事業

    イギリスでは電力会社は事業ごとに分割され、規制に基づいて幅広く資本を集めながら安定的に行う事業や、競争原理を導入することなどにより効率化を進める事業などで、全体として低廉で安定的な電力供給を実現する仕組みが確立されています。
    Electricity North West社(ENW社)は、イングランド北東部に位置するイギリス第二の都市であるマンチェスターを中心とする大規模な地域を営業区域とする配電会社です。発電所から送電された電気を需要家の軒先まで配電しています。また、営業区域内の電力供給状況を常にモニターすることにより安定的かつ効率的な電力供給を実現しています。

    共同投資家との信頼関係をベースにENW社の発展に寄与

    ENW社の事業範囲は地理的に大きく、設備主体の事業であることに加えて、配電事業という公共的な性格もあることから、安定した事業運営には多額の資本が必要です。DEIは関西電力、三菱UFJリースに加えてイギリスの投資会社であるEquitix社などとENW社へ協働投資をしました。各社とも共同投資家として基本的な考え方を共有した信頼関係をベースにしてファイナンス面でのサポートはもとより、配電事業のノウハウ、イギリスにおける規制ビジネスへの知見を持ち寄り、ENW社の更なる発展のために役割を果たしています。

    Pentacom Investmentsへの投資
    ~ スペイン通信用光ファイバー事業への投資取組み

    拡大が続く情報通信を支える光ファイバーケーブル

    スマートフォンやPCなどの端末を使用したインターネット経由での情報通信は、私たちの社会や日常生活にはなくてはならない重要な社会基盤です。行き交う情報の量や速度は日々増加しています。こうした社会基盤としての情報通信をインフラストラクチャーとして支えるのが光ファイバーケーブルによる通信網です。
    Pentacom Investments社(Pentacom社)は、スペインで光ファイバーケーブル網を保有し大手通信事業者に情報通信サービスを提供しています。Pentacom社の光ファイバーケーブルによって家庭やオフィスで途切れることの無い高速かつ低価格なインターネット接続が実現しています。

  • ファイナンス提供

    グループナレッジと金融機関とのリレーションシップを融合させ、再生可能エネルギーの開発や運営に必要な資金ニーズにこたえます。

    大和証券グループの資本市場でのノウハウと金融機関からの資金、太陽光発電所運営の知見を融合させることにより、地域の経済や将来の発展につながる資金調達をサポートします。

    Cases

    • 北海道メガソーラー私募ファンド

    • 新生銀行とメザニンファイナンスの提供

    再生可能エネルギーの拡大を支えるユニークなファイナンス手法

    太陽光発電による再生可能エネルギーの活用はとてもポピュラーなものとなり、それを金融面で支える様々な手法が導入されています。DEIは「エネルギーとファイナンスの地産地消」をコンセプトに「北海道メガソーラー私募ファンド」を組成しました。このファンドでは北海道岩見沢市および釧路市で運転中の太陽光発電所を投資対象として、発電所運営面及び出資者としてのサポートには北海道電力、グリーンローンを通じた資金提供により北洋銀行が参画しました。

    地域に貢献するユニークな連携

    DEI、北海道電力、北洋銀行は、当該コンセプトによるファンドの組成がSDGsにおける目標達成に資するものであり、地域に貢献するユニークな取り組みとして今後も同様の取組みを展開したいと考えています。

    再生可能エネルギー発電事業者にメザニンファイナンスを提供し、環境にやさしい発電事業を促進します。

    数多くのプロジェクトファイナンスの組成実績を有する新生銀行と、再生可能エネルギー発電への投資ノウハウを有するDEIが協力し、シニアローンやエクイティ以外の多様なファイナンス手段としてメザニンファイナンスを再生可能エネルギー発電事業者に提供します。

    プロジェクトの大型化など資金調達の多様なニーズに対応します。

    風力発電などの再生可能エネルギープロジェクトの資金調達は、大型化する傾向にあります。メザニンファイナンスを採用することによって、大型プロジェクトの資金調達をより確実かつ柔軟にアレンジできます。エクイティ資金負担の軽減や資本効率の改善などの効果もあり、DEIは環境にやさしい発電事業を金融面からバックアップしていきます。