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山梨県甲斐市岩森でのバイオマス発電事業への投資

本件は主に山梨県の山林未利用材及び一般材を利用する中型バイオマス発電所への投資です。中型バイオマス発電所の開発に特に強みを持つグリーン・サーマル株式会社(グリーン・サーマル)との第三号協働開発案件となり、山梨県初のバイオマス発電所となります。

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投資のポイント

グリーン・サーマルは、本件の他、同規模のバイオマス発電所の開発を複数行っており、当社との協働案件では和歌山県上富田町のバイオマス発電所に続く案件となります。林業家のバックグラウンドを持つ同社は、日本における林業振興をテーマにバイオマス発電所開発に取り組んでおり、発電所の開発地における林業家との関係構築による燃料供給及び複数の自社開発案件への運営保守業務の受注実績があり、同業務に強みを持っております。本件発電所においても、開発から燃料供給及び運営保守までグリーン・サーマルがワンストップにて担当しております。本発電所の発電出力は6,950kWで年間8万トン程度の未利用材及び一般材等の利用を計画しており、林業を活性化すると共に新たな産業・雇用を生み出し地域経済の活性化にも貢献する事業です。

今後のアクション

甲斐市は、地域資源であるバイオマスの活用により自律的で持続可能なまちづくりの構築を目指すため、平成 27 年 7 月に「甲斐市バイオマス産業都市構想」を策定し、本発電所を同構想における重点プロジェクトに位置付けています。DS グリーン発電甲斐合同会社は基本協定書を甲斐市と締結の上、相互に連携しながら本発電所の開発を進めてまいります。

Posted on 2021年7月19日