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バッテリー:約50MW / 100MWh
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投資実行:2022年11月24日
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運転開始時期:2025年11月
 
芙蓉総合リース株式会社およびアストマックス株式会社と共同で「合同会社DAX」を設立し、札幌市に定格出力50MW/定格容量100MWhの系統用蓄電池を設置しました。2025年11月1日よりAIを活用した市場予測に基づき卸電力市場、容量市場での取引を開始しています。
投資のポイント
特別高圧の蓄電所としては運転開始が比較的早期であり、今後、特に需給調整市場の参加者増加及び市場の価格競争激化が想定される中、早い段階での市場参加が実現する見込みです。(需給調整市場へは、2026年1月より参画を予定)
なお、「令和4年度補正再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金(系統用蓄電システム・水電解装置導入支援事業)」を活用し、上限25億円の補助金を受領済みです。
世界的なゼロカーボン化の流れを受け、再エネ導入に関するニーズが高まる中、大規模系統用蓄電池システムの開発・運用を行うことで再エネ電源の変動性の抑制をサポートし、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献いたします。
今後のアクション
当社は本件に限らず、今後も系統用蓄電池分野への投資を積極的に拡大し、大和証券グループの経営ビジョン「2030Vision」の重点分野「グリーン&ソーシャル」における脱炭素社会への移行の促進とレジリエントな社会の実現に向けて取り組んでまいります。