新生銀行グループと国内再生可能エネルギーに関するメザニンファイナンスの組成
投資実行 : 2020年10月28日(プレスリリース日)
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当社は株式会社新生銀行と、新生信託銀行株式会社を通じて、再生可能エネルギー発電事業向けプロジェクトファイナンスにおけるメザニンファイナンスの提供を行っています。本件は、数多くのプロジェクトファイナンスの組成実績を有する新生銀行と、再生可能エネルギー発電への投資ノウハウを有する当社が協力することで、シニアローンやエクイティ以外の多様なファイナンス手段を再生可能エネルギー発電事業者に提供し、環境にやさしい発電事業を促進していくことを目的としています。
当該ファンドの魅力・投資のポイント
メザニンファイナンスの提供により、主に以下のような事業者ニーズに対応していきます。
➀プロジェクトコストの大型化に伴う事業者のエクイティ資金負担の軽減
➁レバレッジの活用によるエクイティ資本効率の改善
今後両社において、金銭信託を始めとする共同投資スキームによるメザニンファイナンスを、総額400億円を目途に共同で積み上げていきます。投融資残高に一定の目途がついた際には、これら金銭債権・出資持分等を組み入れたファンド組成を行い、ESG/SDGs に取り組む機関投資家に再生可能エネルギー発電事業向けの新たな投資機会を提供することを目指しております。
業界についての見方と今後のアクション
現在の投融資案件は、メガソーラー案件や陸上風力案件が中心となりますが、将来的には今後の急速な市場規模拡大が期待される洋上風力発電案件に対する投融資の実行についても目指していく方針です。
Posted on 2020年10月30日